泉北若竹保育園は、子どもたちと、子どもたちを包み込むすべての人たちが、
かけがえのない命一つひとつの大切さ、人を愛し愛されることの大切さに気づき、
夢に向かって自らの人生を生きる力、この時代を強く生きぬく力を培いながら、 共に歩み、共に成長していく場所です。
そして私たちは、人と人とが出逢い、響き合って生きるこの場所で、関わるすべての人ひとりひとりとまっすぐに向き合い、
命あるものすべてを大切に思う、やさしくて豊かな心を育み合います。
まっすぐのびる若竹のように
きらきら輝く笑顔の子どもたち ― その生きる力を育みます。
きらきら輝く笑顔ときらきら輝く瞳をもつ「子ども」たち。
希望に満ちた「種」は、暖かい陽の元で、たっぷりの愛情という栄養を吸収して、どんどん大きくなり、しっかり、どっしりした根を張る。
立派な葉をつけ、豊かな心を持ち、まっすぐに成長してゆく。
そして周りの木々とふれあいながら、命あふれる大きな森となる。
さまざまな生き物がともに、かけがえのない輝く命を育みあう豊かな森。
泉北若竹保育園は、深い愛情の泉がたえまなく注ぎ込む、すてきな森を育んでいきます。
泉北若竹保育園では「根っこ」を育てています。
家庭的な雰囲気の中で、全職員が同じ価値観をもち、子ども一人ひとりを丁寧に育てていきたいと思っています。
個々の成長に合わせ、自立と自律に向けた取り組みをしていきます。
笑顔の絶えない保育園に!
人の話を聞く力を育てる
集中力を身につける
ルールを理解し
守る力を育てる
良い人間関係を
つくる力を育てる
五感を使い
感じ取る力を育てる
1.ピラミッドメソッド
ピラミッド・メソッドとは、オランダで生まれた教育方法の一つで、Cito(旧オランダ王位教育評価機関)が開発したピラミッド・メソッド(ピラミーデ)をベースに幼児教育をしています。
ピラミッド・メソッドは4つの基礎石を土台とし、子ども達の「自律(自己コントロール)」を育てる教育法です。現在ではオランダ・ドイツ・アメリカ・中国などで用いられています。
当園は2013年オランダCito より「ピラミッド・メソッド」の認定をいただきました。
小学校へ行くまでに子ども達が身につけなければならない基礎的なスキルを、体験型テーマ保育(プロジェクト)のプログラムで、これまでの知識蓄積型から子どもの興味や関心を体験するアクティブ・ラーニングで取り込んでいます。
2.担当制
毎日同じやり方で同じ大人が助けていくことで、子どもは心理的にも生理的にも情緒が安定し、遊び、食事・睡眠・排泄などの行為にも積極的になり、それが自立へとつながっていきます。
担当制を取り入れることで、子どもの発達や習慣をより正確に知り、子どもの状態をしっかりと把握すれば、それにふさわしい働きかけができ、子どもの発達を助けることができます。
一人ひとりを大切に丁寧な保育をするためには、クラスの保育者が役割(仕事)を分担し、同じ働きをしたり、子どもを持たせないようにお互いの助け合いや連携をみつにすることが大事になります。
3.キャラクター
子どもたちはテレビで親しんでいるキャラクターが大好きです。
一人の子どもが持ち込んだキャラクターのついたカバンやタオル、服、くつなどは、どの子も触りたい、手に入れたい対象になり、子ども同士のトラブルの原因になる可能性があります。
また、幼い時期には特にテレビやアニメなどから直接的な影響を受けやすいもの。
すぐに変身が可能だと思い込み、キャラクターになり切ることで、落ち着いて遊ぶことができなくなったり、暴力的なシーンを見て、他人への配慮や加減ができなくなったり…
園では落ち着いた雰囲気の中で、じっくり遊びこめる子どもになってほしいと考えています。
その遊びの中から集中力や持続力、自分をコントロールする力が自然に身につくことでしょう。
そのためにも園の室内・園庭での環境を整えるのが私たち保育者の仕事です。
テレビやビデオ、ゲームの世界以外に子どもたちに伝えたい文化があり、メッセージがあります。
そのことを子どもたちに知ってほしいのです。
4.シンボルマーク
当園では、個人を識別するシンボルマークを導入しています。
自他の区別をしながら、自分のものが分かるだけでなく、個人情報保護の観点からも、自分の居場所である園で安心して過ごすことができるよう工夫された大切なものです。
シンボルマークの絵柄は面接時に選んでいただき、入園から卒園まで使い続けます。